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看護どっと合言葉
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第7回 イベント訪問記 訪問日 2008年1月26日
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【開会の挨拶】
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コースディレクター、コーディネーター、スタッフの紹介に続き、JATECの外傷診療理論についての講義。
参加者は茨城県内を始め、多くの県外の施設からも参加しており、「防ぎえる外傷死」の撲滅のために講師陣、参加者ともに真剣な表情でした。
JATECについては、日本外傷診療研究機構のサイトへ
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【Station 1 外科的気道確保】
気道確保は、時に困難となる。そのような時、医師には臨機応変に対応できる能力が求められる。
多くの気道確保の「術(すべ)」を知っておくことは非常に重要である。
参加すれば気道確保には、多くの種類があることを実感するだろう。
医師であれば、ぜひ知っていただきたい。
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【Station 2 胸腔穿刺・ドレナージ】
緊張性気胸は、「待てない」病態であり、「自分は専門外だから」など言っていたのでは患者さんは、救えない。
病態と対応策を理解し、実技を学ぶ。
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【Station 3 FAST】
FASTとは、迅速簡易超音波法のことであり、(詳しくはこちら)
1分以内に4箇所の超音波検査をして体内に異常な血液の貯留が見られないかどうかを診断する方法である。
非常に有用な検査方法であり、手早くエコーを当てる姿はかっこいいです。
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【Station 4 心嚢穿刺・骨髄内輸液】
心タンポナーデは、著明な循環抑制を来たす状態であり、早急に解除しなければ命に関わる。
また、救急患者にどうしても輸液ラインが取れないこともある。
それらを解決してくれるのがこちらのブースで実習がメインであるため、このブースが終わると参加者は、自信が顔に出てくる。
困ったときにどうにかしてくれるのが真のリーダーであり、真の医師ですね。
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【Station 5 胸部X線読影】
胸部レントゲンは、多くの情報をもたらしてくれる重要な検査である。
特徴的な事例を元に知識の再確認。胸部の外傷は少なくなく、また命に直結する。正確な診断が要求される。
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【Station 6 骨盤X線読影】
転落や交通外傷に多い骨盤骨折。
骨盤骨折は大量出血を来たす危険な状態で、正確な診断とそれに基づく対処が求められる。
レントゲン写真と模型を使った理解しやすい講義だった。
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【Station 1 頭部外傷】
JATECでは、グラスゴーコーマスケールを採用している。
写真は、患者さんの状態を実際に真似て現在の意識レベルを確認する実習。
たぶん、これ以上わかりやすい講義はない・・・。実習もあり実践的な内容でした。
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【Station 1 頸椎X線読影】
脊椎損傷は、患者さんの予後の生活レベルに大きく関係する重要な傷害で、現在の状態を正確に把握する必要がある。
ユーモアあふれる覚え方がありました。ここでは紹介できませんがぜひ参加して覚えていただきたいです。
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【コースコーディネーターによるデモストレーション】
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初期診療のデモストレーション。
医師役、救急隊、研修医、看護師に役割分担し、シナリオを元に実際の診療を再現。
救命医として活躍するコースコーディネーターのデモストレーションは圧巻で、会場が固唾を呑んで見守っていました。
どこの病院でも同じレベルの医療が受けられる。そして、防ぎえる外傷死を撲滅することがこのコースの目的です。
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【オアシス】
会場には、休憩のためのブース設けられハードなスケジュールの合間にちょこっと一息。笑みがこぼれます。
【テキスト】
JATECコースの教科書 「外傷初期診療ガイドライン」
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【参加者のインタビュー】
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筑波メディカルセンター病院
上杉 雅文医師(整形外科)
15年の経験がある上杉医師は、JATECには、以前から興味があり日々の診療の中で必要性を痛感しており今回、茨城県で開催するということを知って参加を決めたと話す。
感想としては、現実に則したカリキュラムであり非常にためになったという。
実際の現場では、当然、専門外の知識も必要とされ、特に病状を把握するうえでリアリティを感じて研修を受けることができたという。
また、施設では、後輩の教育する立場でもある。
今回の研修に参加し、改めて指導を受ける立場となったことが研修医に説明する上でも役に立ったという。
ぜひ、多くの医師に興味を持っていただき受講して欲しいとのことでした。
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【ちょこっと紹介】
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詳しい内容については、残念ながら紹介することができません。
しかし、ひとつだけいえる事は、全てのステイションにおいてわかりやすく症例を紹介そして解説してくれ、実技のあるブースでは何度も何度もチャレンジする機会があります。
多くの医師に挑戦していただきたいライセンスであると強く感じました。
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【編集後記】
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30名弱の医師が忙しい診療の合間に2日間集まった。
医師不足が叫ばれる中、日常の診療は多忙を極めていることは想像するに難しくない。
今回集まった医師は、救命医ばかりではなく、ほとんどが一般病院の外科医や内科医であり、
特筆すべきは、まさに今修行中の研修医ばかりではなく、経験年数の豊富な医師が、改めて「外傷の初療」を学びに来たということだ。
日本の医療界は、良くも悪くも医局制により、専門性に特化する傾向にあった。
しかし、幅の広い知識を求めて決して安くない受講料と少ない休日を使って勉強している医師がいる。
日本の医療を根底で支える底力を見た気がする。
それぞれの施設に帰ればそれなりの役職であろう医師たちが真面目に講習を受け、少しでも多くのことを学んでいこうとする姿に感動を覚えました。
また、ぜひ知って欲しいことがあります。
講習に使われている器材は、人形だけでも一体何百万もする。
施設を借りるお金しかり、それら全てを準備するには相当な金額が必要である。
そして、それぞれ専門のインストラクターが、全国からやってくる。
インストラクターは、完全にボランティアであったことには驚いた。
準備にも相当な時間が関わるわけだし、インストラクターは受講生以上に知識を得ておく必要がある。
日本の医療は、やはり世界一ですね。あおやぎ
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