看護どっと合言葉 > 学会訪問記 > Japan Endovascular Treatment Conference 2009 | |
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寄稿 誠潤会城北病院 看護師 青柳幸江 |
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第7回 学会訪問記 訪問日 2009年4月10日〜12日
Japan Endovascular Treatment Conference 2009
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Japan Endovascular Treatment Conference 2009
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会期:2009年4月10〜12日 会場:全日空ゲートタワーホテル大阪 会長:横井良明 岸和田徳州会病院循環器科 |
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第2回目の開催となったJET。ここではPAD治療について循環器内科医と血管外科医のバトルが繰り広げられ、
毎回いろいろな勉強になる(医師の性格、病院の特徴、手術手技、対応など)。
バトルの内容というのは、簡単に言えば狭窄、閉塞病変をカテーテルで治療するか、
外科的にバイパス手術をするかで、これまでPADの治療は血管外科医が手術をしてきたが、
近年カテーテル治療が進歩し、PADの国際的ガイドラインTASCIIにも挙げられていることから、
内科医も積極的に治療に加わってきた。これは良いことであると考えるが、血管外科医が怒っているのは、
症状がないのにむやみにカテーテル治療を行ったり、オフラベルのステントを使用したりする医師がいることである。
また内科医からも血管外科医にたくさん不満があるようでいつまでバトルが続くか分からないが、
上手にコラボしていければと願っている。 また今までにない試みとして、PADに対する運動療法の実演が行われた。 多くの学会、研究会では、スライドでの説明が殆どであり、いつか実演がみたいと思っていたので私個人としてはとても感動した。 PADの運動療法普及のため今後も是非続けてもらいたい。 |
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