No.3 透析療養指導看護師
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名前
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冨田 絹江 (トミタ キヌエ)
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透析療養指導看護師 になった年
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平成18年4月
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所属
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総合病院 取手協同病院 腎センター
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透析療養指導看護師を目指した理由
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はじめは、当院は総合病院という特徴からローテーションは避けられず、少しでも透析看護に携わり、知識を深めた
い気持ちが大きく、そのためには・・・いくらか有利なのでは?と考え、少しでも夢が続くように、との理由でした。
しかし、今は(まだ、なりたてですので・・)、新しい技術・知識をいかに患者様に提供し、共によりよい透析生活を送れる
よう情報提供できたら・・と考えています。この場をかりて、前田先生はじめ柴田師長・スタッフの皆様の協力、一緒に
受験した先輩・同僚の励ましに感謝いたします。
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今後の目標
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個々の患者様にあった、オーダーメイド医療の援助に少しでも近づけるよう頑張ってゆくことです。フットケア(禁煙指
導も含む)・腹膜透析に特に力を入れており当院なりの患者様への療養指導を目指します。
笑顔の絶えない透析室・・いいですね。目標です。透析が患者様の生活の一部であるため、透析室も外来ではあるも
のの、『通って来ている』というより、『帰ってきたよ〜!』と言われるように暖かい場所でありたいです。
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透析療養指導看護師を目指す方へのメッセージ
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「透析は、一生続くもの・・」ともすると、患者様のみならずマイナスイメージを持ち、時には同じことの繰り返し・・とスタ
ッフもマンネリ化してしまいがちです。しかし、患者様は生活の一部として透析を行っており、その生活の質を、良くも悪
くするのもコメディカルでも患者様と関わりの多い看護師と私は考えます。ある臨床検査技師の方に、「看護師さんは患
者さんと関われる機会が持てて羨ましい。」と機会が持てて羨ましい。」と言われたことがあります。職種によって、そう
いう方もいらしゃるのだなぁと、視点によってずいぶん変わるのを感じました。いつも身近で、関われる私達、こんな素
敵なことはありません。いつも天気の日ばかりでなく、曇り・雨の日とあるでしょうがスカーレットのように『明日は明日の
風が吹く』と、まず、見えている道を進んで一緒に腎不全看護を盛り上げて行きましょう!
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透析療養やその他の活動に関するお写真があればご紹介ください。
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写真1:透析療法指導看護師一同です。
写真2:当院 腎センターです。
患者指導に使います。
写真3:禁煙時、使用する表彰状です。
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オススメの本
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@透析看護 出版社:医学書院 定価:3,800(税別) 受験テキストとなります。
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A透析ケア 出版社:メディカ出版 定価:1,800円(税別) 透析ケア最新情報満載です。
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Bぜんじんきょう (社団法人 全国腎臓病協会)出版社:障害者団体定期刊行物協会
各透析施設の腎臓病の患者会の方からいただけます。これまでの透析にまつわる苦労・苦難、最新の最近の情報
(医療費等)等、患者様向けのためわかりやすく勉強になります。
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【編集後記】
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「笑顔の絶えない透析室」いいですね。フットケアに禁煙指導と冨田さんの患者さんを思う情熱が伝わってきます。
確かに透析は一生のお付き合いです。しかしながら、こちらの腎センターのような透析室ならきっと患者さんも満足し
て、自分の人生を歩んでいけるのではないかと思います。 【青柳】
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