看護どっと合言葉  > リレーエッセイ  > No.9 ACLSプロバイダー 青柳 智和
皆さん、それぞれの思い、そしてプライドをもってそれぞれの看護を
実践されていることと思います。
第一線で活躍するエキスパートにご登場いただき、その思いのたけを
ぶつけていただきます。
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No.9 ACLSプロバイダー
名前
青柳 智和 (アオヤギ トモカズ)
ACLSプロバイダー になった年
平成18年9月
所属
水戸済生会総合病院 救命センター
ACLSプロバイダーを目指した理由
 救命センターに異動が決まりBLSプロバイダーを取得して意識が変わりました。CPRの必要性はわかっていましたが、 チームが共通認識を持つことの重要性がわかっていなかったような気がします。 それで、BLSの次の段階であるACLSも受講しなければ・・・と考えてプロバイダーを目指しました。
今後の目標
 継続的なスキルアップです。ガイドラインが5年ごとに改定され、徐々にシンプルにわかりやすくカスタマイズされていきます。 世界中で集められた膨大なエビデンスがガイドラインに反映されているので貪欲に情報を集め、 必ず来る次のCPRに生かして生きたいです。幸い当院の救命センターはBLS・ACLSの普及に力を注いでおり、 今後は、そのお手伝いをしていければ・・・と思っています。
ACLSプロバイダーを目指す方へのメッセージ
 受講料も決して安くはないし、2日間、かつ試験勉強も必要なのでなかなか腰が上がらない方もおられるかもしれません。 しかし、野球の守備連携がうまく行くのは、それぞれの選手がみなの動きをわかっているからです。 そのためには血のにじむような練習をしていますよね。医療チームも同じだともいます。ACLSは、心肺蘇生においてメンバー全員 が「次にすること」を共通認識としてわかっていればスムースに連携が取れると思います。一歩踏み出してみてください。
ACLSやその他の活動に関するお写真があればご紹介ください。

練習風景です。
考えながら理解していくというのが特徴でしょうかね。

練習用の人形です。
さまざまな想定が作り出せます。
すぐに急変するのが特技か?
私が受講したサイトの看板です。
ACLSもしくは、プライベートで読んだ本をご紹介下さい。
【編集後記】
 
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